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風が強い日の人工毛(化繊毛)

vol.13:風が強い日の人工毛(化繊毛)

前回は強風に吹かれるとかつらベースの生え際の縁は見えるのか?を実験しました。
今回は人工毛の場合、髪の動き(なびき方)とその後はどんな感じなのか?を検証してみましょう。
例によって、強風日を待たないといけません。・・・ていうか、読んで頂く方は待つ必要はないですよね・・・待つのは自分なので。・・・う~ん、これって書く必要があるのか?というわけで強風日がやってきました。
またまた例によって鏡を持って出陣です。検証って結構恥ずかしいんですよね・・。で、かつらが強風に吹かれています。うーん・・・どういう動きをするかという以前に髪がなびかないですねぇ・・・。まったくセットが乱れない・・。
周りの人を見ると髪がバサバサとなびいています。でも・・かつらは固まっている・・。こりゃ、ある意味凄い。セットがまったく乱れない最強のかつらってとこですか?7/3分けのヘアスタイルでボリュームを落とし、短めの髪をペタッと寝かせた感じの人工毛かつらです。これでは検証にならないので他のかつらに変えて再検証しましょう。
今度は真ん中分けの人工毛かつらです。髪も長めでフワッとしています。で、強風がやってきました。吹かれています、なびいています。人毛のなびき方とは若干違う感じですが変ではありません。では、このままお店に戻り鏡でチェックしてみます。結論から言いますと、強風に吹かれたままの形です。人毛とは乱れ方が異なり、強風に吹かれた状態をそのままハードスプレーで固めたような感じです。立った毛は立ったままと言えばわかりやすいでしょうか?結果的にはこのような感じですが、人工毛にも長所はあり人毛にも短所はあります。メーカーの姿勢として大切なのは、担当者が人毛人工毛、又はミックス毛それぞれの長所短所をお客様へキチンと説明すること。
そして、長所を生かし短所をカバーする方法のアドバイスを行うことです。

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