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歯医者さんへ行きました

vol.7:歯医者さんへ行きました

これは私が歯医者さんへ行った時のことです。
歯医者さんというと椅子の背もたれを寝かせて先生と助手の方が自分の頭の間近で治療を行います。(活字で説明するほどのことではありませんが・・・)
かつらを使っている方は生え際が心配なのでそれが嫌なものだとわかるはずです。
私もTFTには自信があるとはいえ、やはり緊張します。もちろん前髪を下げていれば問題はないのですが、私もかつらのプロとして拘りがあるのです。なのであえて生え際は上げたままで治療を受けました。もし、かつらだとわかってしまえば何らかの反応があると思いますので注意していました。しかし、「痛かったら右手を上げてください」とは言われましたが「かつらだったら右手を上げてください」とは言われませんでした。(言うわけありません・・・)
万が一、そんなことを言われたらこの歯医者さんへは二度と行きませんが・・・。そして治療も終わり先生と助手の方へ挨拶をしました。しかし目線が頭の方へ来ることもなく至って自然な雰囲気です。会計待ちで待ち合いに居る時、治療室は見えるのですが特に内緒話をしている様子もありません。最後の会計時もごく普通でした。
よく考えてみれば普段からお客様が私の生え際を間近で見ながら「こんなに近くで見てもわからないなんて本当に凄いよね」と言われるほどのものです。(それを言うお客様の生え際も自然です)着けているという前提で見ても、わからないものが着けていること自体知らない人が見てもわかるわけがないのです。
歯医者さんへ行くのが心配というお客様のために今回の経験は良かったと思います。
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