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病気がきっかけでウィッグを始めました。

病気がきっかけでウィッグを始めました。

神奈川県在住H・Kさん 80歳

80歳になりました。ダンススポーツに出場するくらい元気なおじいちゃんです。その私が癌を宣告され、抗がん剤点滴を打つことになりました。現在の頭髪の状態は、額の上から頭頂部にかけて剥げ上がっており、側頭部や後頭部の髪は残っております。
しかし、その側頭部と後頭部の髪も治療の副作用で抜け落ちるらしいので良い気分ではありません。抜け落ちた髪は治療が終われば生えてくるとは聞いていますが・・・と、ここで突然閃いたのです、そのタイミングでウィッグを着けてみようか!と。頭頂部に部分ウィッグを着ければ見栄えが良くなりダンスにも身が入るというもの。
そこでインターネットで探してみました。大手は高いという口コミを見て、他を探していくうちに偶然アートリイドさんを発見しました。店長さんご自身のかつら体験記や、お客様の声など読ませて頂き、まだウィッグを着けていないのに何故か親近感が湧いてきて思わず相談の予約を取りました。
当日は家内に同伴してもらい、じっくりと説明を受け店長さんのウィッグの着脱も実際に見させて貰いました。見本のウィッグを頭に乗せてみると何となくイメージが湧き、見本でこれなら、私に合わせて作ったものはもっと良いものなのか!と気持ちが上がりました。その後採寸型取りし、年齢を考慮して少ない髪の量、白髪の量は自毛に合わせて40%ミックスなどその他細かい打ち合わせを済ませて期待を膨らませて帰途についた事を記憶しております。それから間もなくして4ヵ月間の抗がん剤治療に入り、13日目から脱毛が始まりました。気落ちしましたが、治療が終わり髪が伸びればウィッグを着けてダンスができるんだ・・と励まし、副作用に苦しみながらも希望を持って乗り切る事が出来ました。
そして治療が終わって更に4ヵ月、髪も大分伸びてきて、やっと8カ月ご厄介になった医療用キャップを外す日が来ました。さぁ、期待を胸に家内と一緒にアートリイドさんへ! 店長さんから「これだけ周りの自毛が伸びれば十分装着できますね」の言葉に一安心。自毛とウィッグを整髪してみてビックリ!鏡の中に20年前の自分がいます! 家内の「凄く自然で凄く似合ってる!」という言葉で嬉しさがこみ上げ、娘に写真を送ったら「え!お父さんどうして髪があるの!?でも、凄くいい感じ!」と返信が来ました。また、ダンス仲間からは「今のかつらってこんなに自然なの!?どこから見てもわからない!」と驚いています。面白かったのは、久しぶりに行った歯医者さんの受付で「あら、お久しぶりですね(笑顔)・・あれ?〇〇さん髪型変えました?」「うん、イメチェンしたんだよ」と言ったら信じているみたいです。なんか、人を騙すのが楽しくなりました。店長に感謝です。

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