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風が強い日のベースの縁

vol.12:風が強い日のベースの縁

ベースのフロントに縁があるタイプのかつらは、風などで生え際の髪が上がってしまうと先端の縁が見えてしまうのではないか?と心配されるお客様がいらっしゃいます。
もちろん、真正面から風に吹かれた場合で、しかも生え際の髪が全部上がるくらいの強い風でないと縁が見えることはないと思います。しかし、実際にそのような強風が存在するのは事実です。
でも本当に縁が見えるのか?では、実験しましょう。台風ほどではないですが強風の日に検証しました。他人から見たらおかしな人に見えるかも知れません。鏡を持って風が来る方に向き、生え際を見ているのですから(普段は生え際の自然さに特化したTFTという自社オリジナルのかつらを使用しています)。今日は検証のためフロントに縁がある一般ベース(他社さんでよくあるタイプ)の人毛かつらを装着しました。しかし、生え際の髪が全部上がってしまうほどの強風がなかなか正面から来てくれません。色々な方向から風が来ます。鏡を見ても、ただ単にヘアスタイルが乱れるだけです(苦笑)。周りが気になるので見回してみると・・・やっぱり見ている人がいます・・。
果たしてこんな検証をする必要があるのか?・・と思いつつも場所を変えて検証続行です。
そしてやっと来てくれました、正面から強風が!強風に吹かれるのがこんなに嬉しかったのは初めてです。鏡で見ると良い感じに前髪が上がってなびいています。縁に関しては・・・見えるといえば見える、見えないといえば見えない・・、なんとも曖昧な表現ですがそれが本音です。
その後も正面から強風が来てくれるので見てみますが・・・やはり同じ印象です。・・・ていうか、あることに気がつきました。強風の場合、周りの人は頭を伏せる(下げる)ような姿勢になり他の人のことなど見ていないということです・・・。強風の中で、鏡で生え際を見ているこんな不審者のことでさえ見ようともしません。よく考えてみれば、強風に吹かれれば普通はそうなりますよね・・・。というわけで、意味がない検証が終了しました。[補足] このあと、同じく生え際に縁がある薄型ベース(製品タイプ:ALK‐NLシリーズ)で再実験しました。縁の厚さが薄くて肌色タイプです。なので肌に透過します。実験しなくてもわかっていたのですが念のためにやってみました。まったくと言っていいほど縁は見えませんでした。参考までですが、ALK‐NLシリーズは種類が豊富です。
当該ページに掲載している製品写真はあくまでもその中の一つに過ぎません。
この再実験では、その写真とは異なるタイプのALK‐NL(アートリイド ナチュラルライト)を使用しました。
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